防災シンポジウムを開催

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去る、2009312()に、台東区馬道町会連合会 実行委員会主催で、「防災シンポジウム ?みんなで考える地震に強い奥浅草まちづくり?」(協賛 奥浅草まちづくり協議会)が開催された。このシンポジウムは「平成20年度東京都地域の底力再生事業助成」をうけた催しで、台東区産業会館において、午後2時から開催されました。

 

  bosai01.JPGことの発端は、台東区から配布された「防災の手引き」の中に掲載されていた参考資料「建物倒壊危険度マップ」で、馬道地区町会連合会の区域は、「浅草7丁目」を除いて、全て、「危  険度4 もしくは5」という地震の際には最も危険な地域であることを偶然に知ったからです。ご存知の様に浅草観音うら一葉桜振興会では「活性化デザイン化委員会」を中心とした「まちづくり」の研究を進めていて、魅力のある町を目指している一方で、観光客や来街者にも安全を訴求していくことも視野に入れていたため、このデータは商店会にとってもショックでした。急いで、委員会のアドバイザリーボードである、東京大学大学院助教・中島直人先生に相談したところ、防災研究の適任者が居るということで、同じく東京大学大学院の助教・加藤孝明先生をご紹介いただきました。加藤先生は、前述の「危険度マップ」作成者のお一人でもあり、すぐにこの趣旨にご賛同頂き、またシンポジウムの基調講演をお引き受け頂きました。

 

当日は地元の馬道地区の町会長、婦人部長、消防団をはじめ、地域で防災に関心のある方々70名が出席される中、馬道地区を代表して、馬道地区町会連合会副会長 細川清さん(浅草観音うら一葉桜振興会会長、奥浅草まちづくり協議会会長)が挨拶とこのシンポジウムの趣旨を述べ、続いて、加 bosai02.JPG藤先生の基調講演。「地震、雷、家事、おやじ」の「雷」ってなんだか知ってますか? という、間にユニークな話題も入れながら、中身の濃い50分の講演でした。休憩の後、東大中島先生をコーディネーターとしたパネルディスカッションを開催。日本堤消防署・角田瑞彦署長、前出の細川会長、地元の声として、千束通りで喫茶・軽食デンキヤホールを営む杉平淑江さん、それに加藤先生も加わって、活発な意見交換が行われました。特に、今回は内容が「防災」ということもあり、会場からも活発な意見や提案が飛び出し、最後に台東区を代表して行政の取組等を説明された、危機管理室長西島久雄氏も、「要請があれば、今後は地域住民の方々の要望に併せた会を催していきたい」と、力強い言葉を頂戴しました。聖天町会・久保田清人会長の閉会の辞が終わった後も、質問や意見がくみかわされ、終了予定を1時間近くも延長して終了。大変好評で、有意義なイベントでした。

 

地域の防災に対する行政の取組もさることながら、是非、今回だけでなく、永続的なテーマとしてこの防災シンポジウムも続けて欲しいという声が圧倒的多数を占めました。